ルートチークテーブル
¥217,800 (税込)
在庫1個
ガラスサイズ:Φ1,000mm(面取りガラス)
ルート・チーク(チーク材の根)について
インドネシア・中部ジャワに位置するブローラは、チーク植林地のひとつです。
産出量が多く、厳しい自然環境で50年以上も耐えて育てたチークは、伐採時期を
迎えます。その際、残った根を利用したものです。
ブローラのチークは、丸太伐採後3−4年を土の中で寝かします。
理由は、伐採直後は根のはりが相当あり掘削作業ができません。
そして、土をほって根を掘り起こします。
更に1~2年間、自然乾燥をした後、加工ができる状態になります。
これが土地から掘り起こした状態の写真です。(ラウンドテーブル)
まずは土を取り除き、グラインダーで粗研磨をし、上部は水平器を使用し平にします。
写真でおわかりいただけると思いますが、一本の木から作れるのはテーブルは1台です。
コンソールテーブルは、より高さのある材料が必要になります。
これは大きな根でしたら2台取りたいところですが、加工が複雑なこともあって
だいたい1台しか作れません。大きさも、実際の根のサイズにしがたって製作することになります。
これは、根を二つ割にしたコンソールテーブル製作の途中です。
また、余計な根は切断、見た目のバランスが悪い場合は根を追加しています。
加工は基本的にグラインダーです。
天板部分が茶色になっている のはワックスを塗ったからです。
とても素晴らしい純粋なチークの色となります。